花粉症の市販薬と処方薬の違い

現在の日本では、厚生労働省の調査によれば国民の約20%が花粉症患者として報告されています。
涙や鼻水が止まらず、身体の倦怠感など様々な症状に悩まされる人も多いでしょう。
そんな症状に苦しめられる花粉症患者の強い味方が、薬です。
点眼薬や点鼻薬、内服薬など様々な治療薬が使用されています。

最近では市販薬でも効果の高いものもあり、わざわざ病院へ行かずにこういった市販薬で対応している人も多くいます。
市販薬は効果が軽く汎用性があるものが多く、その分手軽にいつでも購入できます。
ただ、市販薬はこういったメリットがある一方、本当に自分の症状に合ったものなのかわからないというデメリットもあります。
花粉症の原因物質を正しく把握し、それに合った治療薬を利用しなければ、効果が無いばかりか治りを遅くしてしまうこともあるのです。

その点、病院で処方してもらった薬は、専門の医師が問診や検査によって症状を正しく理解し、最も適切なものを処方してくれています。
このため、その年に初めて症状が出た人、または症状が非常に重い人などは一度病院を受診して自分の症状がどのようなものか診断を受けておいた方が良いでしょう。

市販薬は症状の軽い人向けに製造されているものがほとんどで、症状が酷い人には効かないこともよくあります。
また、くしゃみと涙など症状が複合的に出ている人は、それ用に処方された薬でなければ効果はありません。
また、2週間以上市販薬を使用したのに改善しない人も、病院へ行くようにしましょう。
長い期間使用しても症状が治まらないという事は、その市販薬では効果が無いという事です。
時間やお金を無駄にしないためにも、できるだけ早く受診するようにしましょう。